自作エフェクター基板への部品取り付け
オペアンプやダイオードなどの比較動画作っていて、比較専用エフェクターがあったら便利だなと思えてきたので作ることにしました。
せっかく作るなら記録しながら作って記事にしようと、今回は自作エフェクター基板を作る編といいますか、基板への部品取り付け編です。
ちなみに前回はケースを作りましたのでそちらも参照ください。
基板の選定
作るエフェクターは前回すでに決めていましたが、「音色研究会」のOD808とRiotです。
基板を注文して音色研究会の公式から配線図をダウンロードしてプリントアウトしておきました。

まあ、公式からいつでもダウンロードできるので、注文する前にどんな部品が使用されているのか確認して機種選定するのもアリかと思いますし、基板注文と同時に部品も注文してしまって、すべて同時に揃うように手配するのも楽ですね。

基本的に部品点数が少ないもの、つまみの数が少ないもの、大手電子部品屋さんでほぼ全部の部品が揃うもののほうが制作難易度はやさしいです。
一応パーツリストの表記は下記のとおりです。
「R」=抵抗
「C」=コンデンサ
「D」=ダイオード
「IC」=オペアンプ等
「QやT」=FET・トランジスタ
欲しい部品がどこにも売っていない、見つからない場合の対処法は前に記事にしましたのでそちらを参照ください。
基板への部品取り付け
ユニバーサル基板で作る訳ではないので、ただ基板に部品をハンダでつけていくだけです。

一度でもユニバーサルで作った経験のある方がこの自作基板で作るともう戻れなくなります(笑)
基板に部品を取り付ける順番としては、背の低いものからがおすすめです。
①抵抗・ダイオード
②ICソケット
③フィルムコンデンサ
④電解コンデンサ
⑤その他
という感じの順番で取り付けるのが楽かなと思います。
部品を取り付ける際には「逆作動ピンセット」などで固定できるとはんだ作業が楽になりますので、慣れないうちはなんらかの方法で部品を固定したほうがいいと思います。
電子部品には取り付け時にはコンデンサやダイオードなど「向き(取り付け方向)」があるものがありますので注意してください。
それに関しても前に記事を投稿してますので参照ください。
一応基板に抵抗をはんだ付けするときの動画を撮っておきました。
はんだ作業が苦手な方向けの記事はまた今度追加します。
で、抵抗を取り付けた状態です。

OD808のほうは抵抗のリード線をコの字に曲げて基板にぴったりと取り付けるタイプ
Riotのほうは片側だけ曲げて抵抗の片方を浮かせて取り付けるタイプになります。
次にICソケットを付けた状態です。

今回のエフェクターはクリッピングダイオードの比較検証用なので、ダイオードは取り付けていません。
右側のRiotに1つだけ付いているダイオードはクリッピングではなく、電源回路に使用されているものです。
ここでの注意点は、ソケットを付けたからといってオペアンプを取り付けないことです。
慣れないうちはどうしてもハンダを当てすぎてしまい、余計な熱を加えがちなので、熱で部品を劣化させないようにソケットで取り付けられるオペアンプは完成後に取り付けましょう。
あとは残りのコンデンサ等を取り付けて基板の完成です。

作業中の注意点
よくあるミスが「部品の付け間違え」です。
部品を付けたら配線図のパーツリストにチェックを入れていくなどしたほうが良いと思います。
部品を取り付けて組み立てたあとの不良解析なんてもう・・・・
諦めてもう一度最初から作ったほうが早いレベルで面倒です(笑)
あとは、はんだを盛りすぎて隣の部品とくっついてしまったら、それはもう短絡(ショート)になりますので、ついちゃった部分の間を頑張って削るか・・・・これもまた諦めて基板を作り直したほうが早いかもしれません。

配線ミスなどは目視でトラブル解析が可能なのですが、
基板系トラブルは目視やテスターではほぼ解析不可能なものが多いです。
基板に付いてる電子部品はいうほど高くもないので、
すっぱり諦めて基板を作り直すのが早いです!
自作エフェクター制作の参考になれば幸いです。






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